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住宅建築シリーズ 第3回:運命の工務店との出会い

住宅建築シリーズ 第3回 運命の工務店との出会い 住宅建築

1. 偶然出会った「理想の木の家」

ハウスメーカーを何社も回りましたが、「ここなら安心して任せられる」と思える会社にはなかなか出会えませんでした。

そんなある日、親戚の家の近くで木造住宅の完成見学会が開催されるという情報を耳にしました。 「せっかくだから見てみよう。」 そのくらいの軽い気持ちで足を運んだのです。

しかし、その住宅に一歩足を踏み入れた瞬間、私たちは思わず言葉を失いました。

家全体が木の香りに包まれていました。玄関に入った瞬間から、心地よい香りが広がり、「これまで見てきた家とは全く違う」と感じたことを今でも鮮明に覚えています。

これまで見学してきた住宅とは全く違いました。 壁紙で木材を隠すのではなく、見渡す限り本物の木材が使われています。

さらに、この工務店の住宅は吹き抜けを基本とした設計になっており、天井を設けないため、上を見上げると太い梁や柱がそのまま見える開放的な空間が広がっていました。

四角く加工された木材だけではありません。 ところどころには、木が本来持つ曲線や表情をあえて残した梁も使われており、一本一本に個性が感じられます。

実際に完成した我が家も、この工務店ならではの木の温もりを感じられる空間になりました。

木造住宅 梁の様子
【完成した自宅の吹き抜けと梁】

私は思わず、

「すごい……。」

と声を漏らしていました。

住宅展示場では「木造住宅」と説明されても、実際には木材を見ることがほとんどできませんでした。 しかし、この工務店は違いました。 木の魅力を隠すどころか、住む人に見せる家づくりをしていたのです。

その瞬間、 「この感じを求めていたんだ」 と心の中で何かが腑に落ちた感じがしたのを覚えています。

2. 家を建てるなら、こんな工務店にお願いしたい

工務店のイメージイラスト
【イメージ】木の温もりを大切にする工務店

もちろん、住宅は見た目だけで決められるものではありません。価格や性能、担当者との相性など、確認しなければならないことはたくさんあります。

しかし、この工務店には、それまで見学してきた住宅会社とは明らかな違いがありました。木材へのこだわりや家づくりに対する考え方が、営業トークではなく住宅そのものから自然と伝わってきたのです。

「木を隠す家」ではなく、「木の魅力をそのまま生かす家」。その姿勢に、私たちは大きな魅力を感じました。

それまで「新築は難しいかもしれない」と弱気になっていた私たちでしたが、この住宅を見学したことで希望が生まれました。

「家を建てるなら、この工務店にお願いしたい。」

夫婦の意見が、初めて一致した瞬間でした。

3. 次に立ちはだかったのは「土地探し」

画像 住宅建築前の土地

信頼できる工務店は見つかりました。しかし、家づくりにはもう一つ大きな壁が残っていました。

それが土地探しです。

当時の私たちは、「住みたい場所」と「予算」の間で何度も悩むことになります。

ところが、その工務店から紹介された一つの土地が、私たちの人生を大きく変えることになりました。

次回は、購入寸前まで検討した土地との出会い、そして10年後になって「この決断は間違っていなかった」と確信するまでの出来事をお話しします。

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