はじめまして、まさぴーと申します。
これまではメインの趣味である「卓球」を中心に情報発信を行ってきましたが、50代を迎え、これまでの経験や興味をより広く共有したいと考え、本ブログを立ち上げました。
このブログの大きなテーマは「人生を、50代から更に面白く」です。
その第一弾として、私が30代で自宅を建築した際の経験について綴っていきたいと思います。理想の家を建てるために徹底した準備や、当時直面した不安、そして今だから言えるエピソードなどを共有していきます。
これから家づくりを考えている方や、同じ世代の方にとって、少しでも役立つ情報となれば幸いです。
まずは、私が自宅の建築を検討し始めた際、頭の中には常に「いかにリスクを最小化するか」という課題がありました。当時、私を動かした5つの不安と、それに対する具体的なアプローチを記録します。
1. 私を動かした4つの大きな不安
新しいブログの1本目として、私が約15年前に住宅建築をスタートさせた際の「前提条件」と「マインドセット」を記録しておきます。当時の私は30代後半。期待よりも、「不安」が勝っていました。
住宅ローンという負債への対策: 生涯で最も高額な借り入れとなるため、将来にわたって返済し続けられる確実な計画と対策が必要でした。
「失敗」が許されない一発勝負: 買い直しが困難な買い物ゆえ、致命的な判断ミスを避けるための「正しい知識」の習得が急務でした。
未知の領域である「建築業界」への不安: 不透明な見積もりや、知識の差を利用した不当な請求を見抜けるよう、最低限の「防衛手段」として知識を蓄える必要があると感じていました。
タイムリミット(2年間の猶予): 「子供の小学校入学までに転居を完了させる」という明確な期限がある中で、限られた時間内に信頼できる業者を見極める必要がありました。
2. 「宅地建物取引主任者(現:宅地建物取引士)」
上記のリスク対策を具現化するため、私はひとつの決意をしました。土地・建物、そして住宅ローンに関する専門知識を体系的に学ぶため、「宅地建物取引主任者(現:宅地建物取引士)」(以下:宅建)の資格取得に挑むことです。
資格取得には、主に2つの意図がありました。
- 基礎知識の完全防備: 法規や税金など、家づくりに必要な土台を網羅的に身につける。
- 対等なコミュニケーション: 業者任せにせず、プロと同じ土俵の用語で対話をすることで、少しでも対等な立場で交渉・判断ができるようになりたいという期待がありました。
3. 「宅建」資格の取得への道のりと「単語カード」
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宅建の取得には、約3〜4か月の期間を要しました。
「資格を取る」と決心したその日、私はすぐさま近所の本屋へ向かい、参考書と問題集を手に取りました。勉強方法は、奇をてらわず非常にシンプルなものです。
- 網羅性の高い、分厚いテキスト1冊
- それに付随する分厚い問題集1冊
この2冊に絞り、以下の手順で徹底的に内容を頭に叩き込んでいきました。あくまで私なりのやり方ですが、参考までに紹介します。
- 参考書を1章分読み込む。次に同じ章の問題集を解く
- 間違えた箇所や記憶すべき内容を、単語カードに書き出す
- 通勤時間などを活用し、単語カードで用語を暗記する
- 完全に記憶したと判断したカードは、リングから外していく
- 1〜5を繰り返す
宅建の場合、作成した単語カードは最終的に500枚程度になりました。 試験当日、記憶が曖昧なカードだけを厳選して持参すると、不思議と落ち着いて試験に臨むことができたのを覚えています。
実は、私がこれまで取得した資格の中で最も苦労したのは「通関士」です。取得に2年を要し、単語カードは2000枚を超えました。その過酷さを思えば「もう一度あの挑戦をする気力はない」というのが本音ですが、その経験があったからこそ、宅建の3〜4か月の集中学習も、迷わずやり抜くことができたのだと感じています。
家を建てるという明確な目的があったからこそ、この地道な作業を継続できたのだと思います。
こうして「知識」という武器を手に入れた私ですが、家づくりはここからが本番です。次回以降は、そんな私が直面した「ハウスメーカー選びの迷走」や、妻の鋭い一言によって事態が急展開したエピソードについてお話しします。

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